残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

知的財産権について

知的財産権について
・特許は「技術的思想の創作のうち高度の物」 まあいっぱいトピックあるけど出願から20年。不定形物(化合物、薬)や方法(製造方法、使用方法)が出願できる。
・実用新案はそれの小型版、技術評価報告書。物品対象であるところが意匠とカブる。「技術的思想の創作であって、物品の、形状、構造、およびそれらの組み合わせであるもの」
・商標は「トレードマーク」。販売ジャンル(=「区分」)が非類似なら非類似。一般的記号、固有名詞、一般名詞は非保護。金をはらいつづければよいが不使用取消しで移転も。立体が入ってそろそろジングルが入るか。
・意匠は工業デザイン。「美観を有する物品の形状、色彩、模様およびこれらの組み合わせ」工業用ゆえある程度のコピー性のあるもの、つまり金型や印刷パターンに金がかかるものを保護。販売ジャンル(=「物品」)が非類似なら非類似。
以上4法の効力は実施(製造販売etc)違反すると億の罰金(法人)、刑事罰(個人)+懲罰的損害賠償
 
・著作権は工業所有権ではない。創作物を保護。登録主義をとらないので筆先から。ただし情報の羅列は著作にならない(死亡記事など)。
===ここから先は私見
著作権には文字創作、絵画写真、音声音楽、およびその組み合わせ(動画、漫画)がある。
編集権、放送権があるということは、単なる美観への報酬ではない。著作には時間コスト(練習含む)、生存コストがかかるということ。それを予想できる範囲で補償したいということ。
中国は全員「文化的な生活」で生存できるから国が全部いただくとなっている。
発見をするためには選別の努力、センスを磨く、情報ソースを磨く行為がある。
それはよめば解る。手のかかっているものかどうかは同業者であれば解る。審査官もいればいいのに!

・マルチメディア展開はどうだろうか?
・被引用数は?
・制作工数?(CGによる圧縮?イノベーターの苦労、表現の発明?)
・職務創作?
JASRAC?