残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

「いいよ」は危険な日本語

なぽりんです。
「今お風呂沸いたから入ってよ」
「いいよ」
といっていたのにずっと入らないのでまたきいたらさっきのは「遠慮する、もうしばらく入らない」という意味だったといってケンカになりました。むかし、うちの男子には「いいよ」という返事がよくありました。*1
男子は主に遠慮のつもりで「いいよ」、女子は主に承諾のつもりで「いいよ」をつかうというのは傾向としてあるのですが、割合が違うだけで同一人物が両方つかいます。語調だけで使いわけてるつもりで使い分けられていないことが多い。男女差も縮まっています。語調や表情で全く正反対の意味になる、曖昧で危険な日本語です。同じように、思春期の「いい!」(=いらない)もあります。
「いいよ」とか「いい」は単体でつかっちゃいけない、と自分は再三おもいます。
そういえばマンガをよく読む場合は、大げさにデフォルメされた表情と短めの吹出しで通じさせるしくみとともに平気で単体でつかってる。小さめの字で「いいよ…」+悲しい顔なら遠慮。おおきく「いいよ!」+明るい顔なら承諾です。萬符になじんで自分もつかっちゃうのかもしれませんが、日常では相手の様子をそうそう観察してばかりはいられないのですね。
そういえば最近、家族でもLINEで気持をつたえたら萬符やイラストがふんだんにつかえ、ニュアンスがつたえやすくて楽ちんなのを発見しました^^
やっぱり音声伝達より文字伝達のほうが得意なかぞくってへんかもなあ。
以上サイバー家族からお知らせしました。おわり

*1:今はしっかり治してもらいましたが、それでもこんどはこちらの言葉が足りなくて。両方好物の牛丼とぶり照り焼きをならべたときに、今日の食卓バランス上どっちから先にたべてほしいおかずかというのをつたえそびれたりします、まあ究極的にはどっちでもいいのですが