なぽりんです。昨日の月曜日はなにかと食材の買い物をしたのです
(医者にもいったし、お財布からかなりすっとんだ。月末恐いねw)
そこで泥つきネギを買ったらそれはそれはもうごリッパなネギで。ちょっと、10センチくらいをつかおう、とおもったらまだ多すぎた。なので今朝はいつもよりネギ臭めでお送りしています。
葱長者とよんでくれてよいですよ(長葱だけに)
よく考えると長葱の直径が1.41倍になると、おなじ10センチだけ切っても体積∝質量は2倍になるのですよ? なのにレシピ本は平気で葱1/2本と書くのですなあ。玉葱の直径だと、1.26倍になっただけで体積∝質量が2倍ですぞ。
こうなると結構見た目では重さってわからないんですよね。
なぽりんの一番よくつかう料理レシピは
1.箱やパッケージに書いてあるヤツ(カレーとかお好み焼きとかタコスとか)
2.
タレ・ソース・ドレッシングでおいしい料理 (辻学園BOOKS)
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3.圧力鍋についてきた圧力鍋レシピ(加熱する時間が分単位でわかる)
です。あとまあ珍しい食材や料理法をピンポイントで捜すならクックパッド。
1はキャベツだの人参のレシピをきちんとグラム、すなわち質量・重量でかいてあるのでいつも正確で好きです。
2には、麻婆豆腐に葱1/2本などとあるのでちょっと不合理です。お菓子を「バター1/2本」などと書く人はいないのになぜだ*2。ですが、これ、けっこうプロに近い味が出来るヤツなので、gではっきり書いちゃうとたぶん外食の必要性がなくなる。ってことは敢えて調理師学校からの本だからこそgで書けないのかなあ(うがちすぎw)。
あと、1~3以外でたまに見掛けるのですが、「大さじ6」とかいう表記。そんなに計らせて誤差が多くなるくらいなら最初から誤差の少ない90ccと決めうちすればいいのに~とおもいます。100円ショップで売っている、50cc刻みの計量カップじゃしょうがないけど。
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そこらのスーパーで売ってる奴でもいいのでメモリが付いてるピッチャーとか500円くらいで買っておくのがお勧めです。刻み終わった中身をかき出すシリコンの小ベラとしては100円ショップのがあると便利。
そういえば最近、
ちなみに
上が熊本の茄子、下が都会の茄子。
上が普通だと思って20年以上生きてたから、2人前の麻婆茄子のレシピに「茄子3〜4本」と書かれていて本当に困ったのだ。 pic.twitter.com/FnZotsJrFV
— さこ (@sakonora3) 2015, 11月 8
九州の人からみて茄子を本数で数えるのは解せぬという話も見たところでした。
おいしい料理は計量から。
なぽりんもいつもより太い長ネギを適度に切り取るときは正方形とかごく短い円筒になっても泣かないようにします。
もひとつそういえば料理の分野ってあまり聞いたことのない言葉が生き残ってるんですよね。
「しとらす」(「柑橘類」でも、「していらっしゃる」という敬語の九州の方言でもなく、「吸水させる」意味)とか。
「マッチ棒サイズで千六本」とかマッチ棒みたことない人多いよねえ…これも気になる。法律とレシピって言葉さえアップデートされればもうすこし簡単に習えるとおもいます。
もうついでだから全部台所のトピックを書いてしまいます。
、以前こちらグリルに悩みつづけて - 残しておきたい雑談があるでご紹介した、鉄製の皿「Osarapan」、一時期流行った100円ショップのスキレットがなかったために捜していたというのもあるのですが、一時期なくなっていたスキレットがイオンの食器売り場で大中小全サイズを普通にレシピ本と飾ってしかも小・中なら1000円に達しない。いやはや、イオンすごすぎると思いました。スキレットは鋳鉄で表面に被覆ができていますが、Osarapanはメタル鉄なので被膜を自分で育てる(油を塗って保存)。面倒といえば面倒。でも鋳鉄より平たくて軽いのでやはりグリル用にはベストと思って気に入ってます。アヒージョはたこ焼き機でするからスキレットいらないもん…*3でもあのレシピ本は気になるなあ。
あと、表面が白いセラミックコーティングのフライパン、これホットケーキとかお好みやきにすごくいいです。古いフライパンは煮物・鍋もの・魚焼き専用にしてます。
*1:嘘です、大げさに書きました。amazonマーケットプレイスは所定の配送料が1件ずつに取られます
*2:そういういい加減なお菓子レシピはおいしくないことが周知されているからだ