残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

水に入れるとかたまる砂で遊んだよ

夏休み秒読みのなぽりんです。

子供がレストランの入り口のガチャガチャ(物理)で「水に入れると固まる砂」を買ってきたのでレポート。
パッケージ写真からみて撥水性に加工してある砂だろうとおもったけど、100円にしてはハイテク。とおもってあけてみたら、説明書があって、成分は炭酸カルシウムとのこと。あの校庭にライン引きで撒いたり、肥料の石灰だったり、海苔の缶のなかに入ってる乾燥剤がすっかり湿気るとできたりするあれ? それだけでいいのか。色はブルーが当たりました。

準備したもの:水道水、固まる砂、1.5リットルのアイスが入っていた(イオン)プラスチックの空き容器、さーていわんあいすくりーむのトリプルをカップでたのむと入れてもらえるカップとそれにつけてくれるピンクのスプーン、ペーパータオル。

 
さて、1.5リットル容器に半分くらい水をいれて「砂」もいれてみる。沈むけど一部は浮く。押し込むと大体沈めることもできる。撥水だから沈んだ砂の表面(界面)がすごく銀色に光る。もみもみしてるとそのうち水が少し濁って、手がぬるぬるする。あーこれは水に少しだけとけて石灰水できたんですねー。息を吹き込んだ後の状態ですよ。
 
これの処理が面倒おもしろかった。
あまり比重に差がなく、水面からすこしでも出すとぱっと散って浮くので、かき集めるのは至難の業です。
集めるのがむずかしいからってこういうのを水道管に流してはいけないので、簡易フィルターをつくりましたよ。サーテーワンアイスのカップにペーパータオルを敷いて、上澄みを流しいれる。ゆっくりおちてくる。砂のまじっていない水は水道にながしてよい。
でもだんだんペーパータオルが目詰まりしてきます。どうやら、界面にびっしりと細かい白い粉体があるので、濾すときにそれが捕集されてしまう。その細かい粉体、どうみても風呂場の石鹸カスでした。正体がわかりました、ありがとうございました。
とりあえずペーパータオルの中の青い砂は掬って新しいビニール袋にいれて、目詰まりしたペーパータオルを取り換えながらまた濾して、粉が掬えるようになったら粉だけ掬ってビニール袋にいれることで、下水にへんなものを流さずにすみました。目詰まりしたペーパータオルは絞って燃えるゴミ。
 
手はガサガサになりましたさすが弱アルカリ。
で、最終的に袋にあつめた砂のなかに、こんどは細かい白い粉で覆われた水滴がビーズみたいにいっぱい混じってます。うわー面倒見切れないわー。砂より比重軽いし、掬うと砂も入ってきちゃうから捨てられない。けど見てるとキレイだし、そのうち乾燥したら袋の口を閉じればいいかな。
  
ところで風呂の石鹸カス掃除には、いらなくなったPP製ポイントカードでこすり取ってティッシュかいらない雑巾になすりつけて大部分をとりのぞいて、あとクエン酸液をつけて磨くのだったなーと遠い目になりました。
なぽりんでした。