残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

漢方薬をカプセルにつめた

白朮散を飲めと指示されたなぽりんです。あれ小麦粉みたいな粉末なんですが、すごい味するんですよ・・本格マーボーと同じくらいのカラーイ粉です。(山椒系の植物なんですね)
 
で、薬局でカプセルかってきました。飲みやすそうな#2というサイズを選んだら結構小さかった・・1個のカプセルは0.37mlしか入らない。耳かき(未使用)やつまようじの細い方でギューギューにつめても3~4個のカプセルに分けないと入らないくらい薬の一包みが多かった。あらら。
 
というわけで、(家ではオブラートを使うことにして)出先用に、水だけあれば飲めるようにしたいので、カプセルに粉を簡単に詰める方法を探索しました。


あとでもっと簡単なのを思いつきました

用意するもの:空のカプセル(薬局で100個入り1箱300円台で売っていました)、ペットボトルの蓋2つ、塩、食品用ラップ。
まずペットボトルの蓋にラップを敷いて塩を適当にいっぱいになるまで入れます。そのあと塩の上にもラップを敷き、塩をぎゅっと押し詰めて真ん中をへこませます。できればこの塩とペットフタとラップでつくった台(以下で「塩カップ」と呼ぶことにします)は2つほしいです。片方はカプセル立てにしたいのです(ひっくりかえったり汚れるとこまる)。もう片方には、ひろげたラップの上に薬を山盛りにします。薬袋から(3つのカプセルにわけていれるなら1/3包みよりやや多めの量を)ふりだします。
・次にカプセルを二つにひらいて、ふたになる側のカプセルは空いている塩カップに立ててラップのはしっこにおきます。
・身になるほうのカプセルをさかさにして塩カップの上にラップに山盛りになった粉末の薬にぐいぐい押し付けます。5回くらい掬うように押し付ける、っていうか山を狙ってハンコをポンポンおすように押し付けると、カプセル断面からどんどん薬がはいっていきます。軽く押さえて中に空気が入っていないことをたしかめます。
・ふたになる側のカプセルと置き換えて、そちらも3回くらい軽く掬います。こちらは余裕をもたせるので詰め込みすぎないしおしこまないように。
・最後に薬の入っている方の塩カップの上で身と蓋を合体させ、空気を追い出すようにゆっくりおしこめば完成。なお、雑なやり方なので外側に少し内容物の味が漏れてつきやすいですがほんの微量で飲みやすくなります。
・塩はラップにつつまれて汚れないので、また調味料入れにもどしました。


こんなにぎゅう詰めにしてしまって、おなかのなかでうまくダマにならずに溶けてくれるかはしりませんが、とにかく極力コンパクトで飲みやすくはなりました!ヤッター!
液体はこのやり方をしなくてもスポイトがあればすぐつくれて大丈夫。
液体のカプセルといえば、キヨーレオピンについてくるやつを思い出します。あれも自分で詰めて蓋して飲むんですよねー。今はキヨーレオピンはまったく飲んでいません(食べた後、体とかのどの奥からニンニクと牛の匂いがしておいしくはあった)。

あと、同じ考え方で、レンコンの穴にカラシやひき肉をサクサクつめこみたいときは、お皿や、まな板(の上に敷いたラップ)の上にひろげたお肉をレンコンでポンポンスタンプするように押し付けていくと穴にぐいぐいと詰まっていきます。そのあと輪切りにするとキレイになかまで詰まっているのがわかります。
 
手抜き大好きのなぽりんでした。

追記
発見しましたよ!これ!

貝印 SELECT 100 計量スプーン DH-3006

貝印 SELECT 100 計量スプーン DH-3006

柄の端がまがって支えになっているので、テーブルに平らに置ける(自立する)貝印の計量スプーンです。少し残念ながら筒底です。
こちらの「大さじ」、丸い15ccのさじにラップを軽くへこませてしいて、粉を山盛りにするだけですごくカプセル化しやすくなりました! うちにあるのはこれの一世代前の丸底の匙なんですが、もう売ってないのが残念です。いつも周回遅れの情報ですみません。
あとは、お酒を飲むおうちには盃やらオチョコがあるかも。陶器のすべすべの盃なら使えそうですね。