残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

昨日は某乳業さんの工場見学にいってまいりました

子供を工場見学につれていくのが好きでよく行ってたので申し込んでみたら当たりました。家族は日程あわなかったしちょっと遠いけど一人で行ってきました。正味1時間15分くらい。
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集合は自家用車か最寄り駅から送迎です。入口から駐車場までもすごくたくさん人が立っててくれてわかりやすかった。
お部屋に入ると、長机にパンフとキットがおいてありました。時間になると赤黒制服のおねえさんがでてきて避難経路確認、体温を額で全員測られました。
パワポで工場としての自己紹介、働いてる人の人数とかつくってる製品とかエコ排水処理とか食味検査員?さんが居て味がおかしければラインを止められるんだとか。エコについては環境庁のクールチョイスに参加してるそうです。
さっそく手を拭いてキットでカッテージチーズつくってクラッカーに乗せて試食させてもらいましたが、チーズにしては塩気がほしくなるさっぱり味でした。乳清のほうが乳臭さがあってやっぱりいい牛乳つかってるのかなと。
試食タイム中にはついでにビデオも見まして、企業全体の自己紹介してました。その間にひきつづき有名ミニアイスのご当地バージョンを各人3種ずつ味わわせてもらってました(すぐ溶けると思うと残すわけにいかず、チーズから引き続いて口が忙しいけど幸せ。アイスはいつ食べてもよいもの)。
文具などの記念品もらいました(かわいい)
手を拭いて荷物全部もって移動。もう戻ってこないから全部もってってといわれてなるほどラインの近くは行けないやつだなと思いました。
いよいよ工場見学。やはり見学コースは製造ラインとは全く空間が別だけど、一応エアカーテンの真似事をさせてもらって進行。かわいいキャラとか書いてあってたのしい。
1か所目。アイス製造ラインだが、作業が営業秘密ぽいものらしくて、かこってあって全然見えない(作業してる人の足だけは見えた)。壁側のビデオ上映で単純モデル化した作業を見たり、ミニゲーム(有名アイス製品を模したボタンがずらーっと壁面についてて、押すと無音、「プシュ」、あと2種類の音がするので押して当ててみるもの)とかでなんとなくふんわりとごまかされてから次へ。
2か所目。すっごい暑いタンクのところ。生乳をパネルヒーターで殺菌したり、クラリファイヤー?で微小異物を遠心分離したり、ホモジナイズ(均一化。昭和世代にはホモ牛乳は慣れ親しんだ言葉)する場所だけど、やはりパイプ萌えの人向け。外からでは工程が何も見えないし人もほとんどいないっすね。瓶ヨーグルト蓋のシュリンク梱包とか紙パック生乳をあげるエレベーターはなんとなく仕事してる風に見えました。
3か所目。ここからいろいろ見るものが増えます。コンビニに置いてあるカップ型ミルクコーヒーの製造充填。ストローとか移動する製品とかあからさまに見えます。説明の間に1本床に落ちてこぼれた牛乳を人間がモップで拭いてたのが見どころ? そのあとその前後のも取り出してたけど食味検査員にアウトって言われたのかなーくらいしか感想の生じそうな部分がなく・・。見学路の中にはカフェ風のペイントがあって、ビデオではあの茶色いビニールの蓋はコースターにもなりますよ!と豆知識も。(コーヒー飲まないから知らなかった)
4か所目。自販機に入ってる四角いやつ。ここが一番新しそうだし(ここだけ床がビニール)おもしろかった。「容器つくりながら充填しながら密閉する機械」の内部をあらわすパタパタアニメが3つおいてあって、それによれば空気入る余地なし。容器大手のテトラ社との共同開発らしい(昭和には懐かしい名前ですね)。みんなあんまり質問しないからマキでだいぶ早めに終わったけど自分は質問してみましたよん(テトラの話とか)。あと他の人の質問への回答によればこの工場は24時間体制で稼働しているそうです。3交代で500人かー、100人ちょっとでこの広い工場の1つの時間帯を動かしていけるもんなのかとかいろいろ思いました。
 
歩いて移動するときはいろんな全身覆った人とすれ違いました(着たまま外出していいもんなのかなあ)。元の場所にもどるとき、説明の人のいっていたようにコーヒーを挽いて焙煎している香りがするかと期待したけど時間帯がずれてたみたいです。
で、社内報用?の記念写真とっておみやげに小さい四角い紙パック飲料を3本(これは工場ではなく参加を取り次いだ販売店から)いただきまして、ロビーも見学したりしてたのしく終わりました。販売店さんは見学が当たった時点で別の工場の高級プリン系製品もくれてるんで逆に申し訳ないくらい。
家族も学校・仕事さえなければ一緒にいったのにーと残念がっていましたとさ。