残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

国民生活基礎調査

国民生活基礎調査試験調査というものの話を聞いた。具体的には親戚に回ってきたらしいので、ちゃんとしたものか調べてくれといわれたのでぐぐったら、一応ちゃんと厚生労働省がやってるらしい(資料がなぜかすべてpdf公開だから内容はスマホユーザーにはさっぱり見られない)ですが。
 
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ご近所にきいたらうちの地区にも来たことあるらしいんですが、これやっぱり一人暮らし、ひきこもり、病気がちの人などは回答がむずかしくて、答えられないような手法をつかっているので、改善していただきたいとおもった。
 
だって「嘘を書くな」といわれても3回も他人(公務員)が昼間から家に来て対面で書いてくれとおねがいしてくる(不在だとポストですが)。で、最終的には収入を根ほり葉ほり書かされ、目の前でチェックされたり足りなければ書き加えさせられたりするのですよ。
仮にですが、ちょっと人より給与生活者からはずれるとか、生活保護や健康保険や育児手当など補助金をもらっていれば、他人さまの前でこういうことを言わされることになるなんて、生きていてすみません的なことを、自分で直視しなければいけない。現状への後悔を少しでも感じたことがある人にはちょっとつらいし、人によっては忙しいこともあって、ばっくれ(逃げ)て提出しないと思います。なにも考えない人といったって、見栄だってふつうにあるでしょうから、家族の弱い部分のことは隠しておきたいのが人情。一方、国なら、税とか援助で収入もわりあい詳しく把握してるはずなんですが・・。
 
ネットのほうが若い人にとってはリアル。紙や対面は嘘をつきほうだいアンリアル。ってのはこういうことだよなと思います。かなりのデジタルディバイドを感じました。
 
あと、住民票で同じ居所に2世帯いる場合は、家族が多い方だけ(さざえさんでいえば、ナミヘイとフネとカツオとワカメの居る世帯だけ)が記入すればよいそうで、それもどうなの。独り立ちしてる人はますます統計漏れじゃないのかねー。