残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

脳みそのクセのしっぽを捕まえる

飽きて作業になったことを惰性で続けてるとき、なんかへんな癖がでたりすることがある。
インターネットで解けるパズル、解きにいったらいつもなぜか、チェケラッチョーとくまぷーのメロディでぐるぐるしだすの、手詰まりになってチェック(ヒントにもつかえる)というボタンを押した瞬間だった。
怖い考えや過去の後悔などに陥りがちなのは、目を閉じて一人になったとき、たとえば寝入る前とか、お風呂で頭を洗っているとき。思考の癖になっていて、いつも暗い顔でバスから出てきてたりする。可能な場合は(シャンプーを流してから)目をあけて視線を左右にゆっくりきょろきょろと動かすとよい。あなたは暗い部屋に一人でいるのではないと脳が認識し始める。ただ、それを行おうと思うまえの「あっ今、自分は暗い考えになっている」という気づきだけができるだけでも大事。気づいてしまえば、目を動かさなくても、香りのよい入浴剤を入れようとか、いろんな手はある。
 
自分一人の癖を自分で解消することができるともう少し前に進みやすくなる。
自分ひとりの癖だからとそのまま育ててしまうとぐるぐるして怖いことになるというのは、ソログープ「光と影」にも書いてある(たしか、北村薫のミステリの選集だったかで、読んだ)あれは結構怖かったけど、現代の病みに通じている気がするなあ。細かい楽しみやこだわりを育てる感じが。