残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

某芸能人の事件など、なかなか心身に応える事件が多い。
身近に感じていない人が何をやっても、自分から切り離しやすいので特に自分の心身には応えない。
身近に感じていた人が、期待(といってもささやかな、いつまでも心身健康でこのまま仕事をしててほしい、程度の期待だったのだが)を裏切るとなるとこたえる。あまりに身近なら本人はそんなつもりがないのに裏切っているように見え、やめてとわがままをいいたくなることもある。
考えてみれば一番愛していて自由を願うはずの家族にでさえ一番「変わるな」のわがままをいっていいと思い込むのが人間なのだな。うちの娘なんかももう数年もしたら、おそらく突拍子もないフィアンセをつれてくるのだろう。まだまだお子様のような、あるいはとても老成していて伸びしろのないような、全く「人と形(ひととなり)」がわからないためマイナスばかり見えるような、馬の骨としか言いようもない、そんな人をいきなり一緒に暮らすのだといってつれてくるのだろう。そしてわたしたち夫婦を子供のわがままのくびきから切り離して自由にしていってしまうのであろう。
 
だからこの年になるとニュースとかみていちいち適応能力、判断能力をすり減らしたくないなとか思っちゃうのであった。
判断をお任せするのは子供のときはとても怖かったけれどね。