残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

はてなの仕様と私がブクマで返信はしない理由

増田の話

はてなの仕様として、増田にはゴミが集まる。というより、あそこに集まったら誰でもなにかしらゴミな振る舞いをせざるを得ない。
そもそもあれははてなラボラトリーの実験的サービスの一つとしての「匿名ダイアリ」であり、はてなダイアラーはてなブロガーがプライバシーを守りながら、ちち・しり・うんこ・下痢・痔・生理痛・不妊・風俗などといった属人的トークをこっそり投げておく場だった。それが、「保育園落ちた日本死ね」以来なぜかアクセス数が跳ね上がり「政策討論の場」と勘違いした討論好きが集まった。その後もhagexが奔走していたにもかかわらず罵倒も減らずに1990年代の2ちゃんねるのような煽りあいの場になっている。
ここ数年で新たに集まった討論好きはたいてい10代後半~30代前半と平均年齢が若い。そして必ずしも常識を全部網羅しているわけでもなく、討論の腕前はよくないし最新のニュースも読んでいない(読んでいて関連していてもなぜか話し合わない)。たぶんインターネット討論部なんだろう。
そこでさらに匿名でアイデンティティが目隠しされているので、よく味方同士誤射で背中を撃ち合っているのが問題。私も撃たれたしおそらくいくつかは撃った。元増田の論理的弱点について長文を打ち込んでも横から3人めが現れてとんでもない誤解をした、サムネで全文おさまる程度の浅すぎる返信をつけ(ウヨクとサヨクを逆に言ってたり。とにかくひどい内容なので議論も対話もへったくれもない。)、元増田はそこで満足したのか全く返事しないなんてことがよくある(本当は元増田が書いていて一種のボケかギャグのつもりなんだろうか? それとも援護射撃人みたいなのを雇っているのだろうか。それさえidが見えなければわからない)。一言でいうと次から次からバカが湧いてくる徒労の場である。反論の裏付けにするため過去事例のニュースurlを貼って自動リンクになってても誰もそれを押して読むまではせず低レベルな論旨ずらしに終始する。記事タイトルを丁寧に冒頭にコピペしてやってもそのタイトルがサムネを埋めたら引用趣旨の部分までは到達してくれない。
仕様としてはおそらく6万字打ち込めるので議論としては十分意を尽くす余裕があるが、匿名なのとサムネが1行半なので煽りタイトル力の強いものだけが勝つみたいな部分もあり、釣り場とも言える。
 

ブクマの話

はてなブックマーク(ブクマ)はもちろんソーシャルブックマークでトップユーザー数のサービスである。最初からの「ブックマーク」の命名が示しているように「個人があとから見返すため」に使うのが普通なんだが、はてなではなぜか、単なる投票サービス、被閲覧数表示サービスになってしまっている。(非公開ブクマも可能であるが)。
そしてわからないのだが、なぜか増田はブクマコメントで返答をもらうと喜び、ぶら下げられたリプライ増田よりブクマに返答しようとする。匿名と顕名の非対称性、および長文と短文の非対称性が気になりはしないのだろうか?
はてなブックマークの許容する文字数は100字で、1つのエントリに対して1人の閲覧者が何回もブクマをすることは不可能なので、ツイッターより短く(ツイッター140字)、ツイッターより使い勝手が悪い(ツイッターはセルフリプライ可能、urlは自動短縮。ブクマは似たことはできるがとても面倒)。
 
つまりブクマは別の理由で議論になりにくい。たった100字しか使えなくて何が言えるだろう。タイポ(誤字)の指摘でさえいいたいことが入り切らない事がある。複雑なトピックこそ正確性に欠けやすいのだ。元増田はなんぼでも文字数つかって反論できるのにズルいよねー。
 

なぽりん近況

そんなわけで最近めずらしくブクマコメントで私(のつけたブクマ)をコールされたけどすでにつけたブクマコメントを変更するのもいやなので(反論なり情報提供なりせずとも本人がちょっと考えればわかる程度なので)放置します。あしからずご了承くださいませ。
最近のはてなはブクマも増田も人力も悪貨が良貨を駆逐する感じで(ブログだけはSEOの関係でグーグル警察も見てるからか通報からの非公開が利いててマシっすな)、それでも増田に善意で書きに来てくれるわりと議論できそうな人がまざっているのが逆に悲惨だなーとおもって眺めています。