1時間くらいかかったけどおでんにしては早い方だし種類も多くておいしい冬のお楽しみメニュー。自分用手順メモ
1.食材をだしてきます。
冷蔵庫から業務用濃縮白だし、たまご、豆腐、魚肉ソーセージ、こんにゃく、ふんわりした油揚げ、厚揚げ、がんも/野菜室から里芋、大根、ジャガイモ/冷凍庫から練り物、牛すじ(すねでなくハラミっぽいやつ。なければ鶏手羽でもよい)、丸もち、油揚げ/乾物庫からだし昆布
2.鍋を4つだして味の薄いものから下ゆで
大鍋2つは最終的におでんに統合するやつ。小鍋2つで下茹で。
大鍋にはつゆを入れる。具の水分でうすまるので、たとえばだしのパッケージに1200mlの水でつゆ150mlを薄めろとあっても、まずつゆ150mlいれたあと様子をみながら(鍋のふちいっぱいより下の1200あたりまで)すべての具を設置してしまって、あとで鍋がおよそ1200mlの水準になるまで水を足すとちょうどの味になる。今回は水500mlをたす感じでいけた。
小鍋1
皮をむいた大根と少量の米(玄米かぬかのほうがいいのかね)をゆでる
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半透明になっただいこんは昆布しいた圧力鍋へ並べ入れて、小鍋はざっと洗う
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湯を沸かし長三角に切ったこんにゃくを軽く2分くらいゆでる
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ゆだったこんにゃくは菜箸で圧力鍋へ移動
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のこったこんにゃく湯に冷凍油揚げを箸で沈めて乾燥状態から戻しつつ油抜き
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厚揚げとがんももしゃぶしゃぶして油抜きをして湯を捨てる
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ざっとあらったこの鍋で新たな湯をわかし、串に刺した牛筋がざっと色が変わるまで煮る
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牛串を圧力なべに入れるとこまで。
小鍋2
卵をいいかんじに半熟にゆでる。沸騰させ蓋して好みの時間ゆでる(家では6分が好み)。冷水でひやして殻をむいておく。卵の外側にはいろいろついてる可能性がある(今時サルモネラは少ないとおもうけどうっかり日付シールつけたままゆでたりするし)ので鍋は洗剤であらう。
その他の準備
イモ類は皮をむく。大きければ半分とかに切る。面取りはしなくても圧力なべはあんまり煮崩れない気がする。牛筋のうえにうまいこと設置して(鍋をゆするとおさまりがいい)、圧力蓋をしめる。
もちは3つで1分ほどちんして解凍できたら半分に割る。油抜き解凍した油揚げの1辺を切って袋にしたものにもち半玉をつめて口を爪楊枝で縫い綴じる。
3.統合して煮込む
圧力なべには硬いものが入っているので沸騰させたあと、圧力を説明書どおり(うちの鍋だと12分)かけてから火をとめる。流し台に運んで蓋の上から冷却のために水道水をジャバ―とかけて圧力がさがってピンが下りたら水を止めて蓋をゆっくりあける(熱い水滴が垂れるから注意して)。うまく煮えてたらうれしい瞬間。
そうでないほうには、味をしみこませれば食べられるし、にすぎてはいけないものをいれる。豆腐、厚揚げ、がんもどき、練り物(魚肉ソーセージでもかまぼこでもはんぺんでもナルトでもいい)、餅巾着をいれて蓋をして煮る。もちが菜箸でつまんでみてやわらかくなり全体に味がしみ込んだら火を止めてすぐにむいたゆで卵をだしに沈めてテーブルにうつして冷ます。これで味をしみこませアジ玉状態にします。
いただきまーす。
4.二日目
冬でも暖房してるなら冷蔵庫にいれよう。温める前に牛すじ鍋の脂肪が浮いてかたまっていたら取り除き、だしを大鍋から大鍋へと交換留学させるとまた一味ちがってくるとおもいます。
家族が待ちきれないように食べてくれました。家族の頭数ぎりぎりつくっても種の種類が多いから2鍋になるんだけど、今家族がおおいうちだけこんなにつくるんだろうなと思います。