気になるツイートをみました。
田舎から送ってきた米は、ジッパーつきの厚めのビニール袋にいっぱいまで詰め、使い捨てカイロを入れて密閉。これで虫に勝てる。(まぎれ込んでいた虫のタマゴが孵化できなくなるのだと思う) pic.twitter.com/GzWYT6MGmL
— kabipanotoko (@kabipanotoko) 2018年4月22日
14リットルのは実際計算しておらず、化学式はいいんじゃないかとおもいますが、そもそもどう脱酸素しても80%の窒素が反応しないまま残るのですなあ。つまり、どのカイロをつかっても、すべての酸素を吸うと20%だけ体積が減ります。もともと空気を多めに(米の隙間の空間体積プラス2割以上の余裕をもたせて)いれているとこめがぎっちりにはならないのと、「普通の安いビニール袋」にいれていると酸素は徐々に透過して入ってきてしまいます。
なおNAPORINは加熱による傷み(米は過乾燥で割れます)も考えると、結局はいつもやっているとおりのペットボトル(ミネラルウォーターなどの匂いのないものを乾燥させる)にじょうごでつめなおして密封して冷蔵庫の野菜室保存派です。よいじょうごを買うとすぐつめかえできます。
虫はやですよねー、布の袋にいれてお供えものにしたりしなければ、つまり普通のビニール袋で売っているコメなら、常温保存でもあまり虫はわかないとおもいます。お供え、あれはひどかった。あとカボチャのミバエな・・
冷え性に効く桐灰カイロ(ちょっとお高い)は14リットルよりもっと吸う気がします。