・前提
ウェブでつかったほうが絶対いい。ウィンドウズクライアントはやばい。
・症状
PCでクロームで見ているウェブ記事をevernoteのウィンドウズクライアントにコピペしようとするときに障害が頻発するようになった。以前はこんなことはなかったのに。公式に問い合わせても「うちではどうやっても症状が再現しません」とのこと(メールやり取り5通)。ゴミ箱を空にしたり、データーベースを整えたり、はてはクライアントアンインストールからのインストールログインも試したけど全然改善しない。ウエブ上(クローム内)ではちゃんと動いている。サーバーには問題がない。クライアントとウィンドウズがいまいちなんだろう。*1
・原因の推測
エヴァーノートを贅沢に使おうとしてちょっと有料オプションをつけているので毎月1GBまで気づかないで入れてしまえる。これを数年続けていたのでパソコンがちょっと古いもの(5年は経っている)なのでメモリかCPUが足りない可能性がある。現状8000ノート、8ギガバイトほどローカルデータがある。クロームがCPUを8割専有するのはもうしょうがない(あきらめ)。ローカルデータ削減したら心なしか改善しそうな(お気持ち)。
・やること1
まずバックアップをとる。
【Evernote】さよなら、Evernote プレミアム。ノートをエクスポートしてメモAppに移行です(*`・ω・)ゞ。 | 2階からMacを参考にした。
ノートブックの右クリックから(自分の好みである)4番めの「複数のwebページファイル(.html)でエクスポート」で。容量が8GB以上あいてるHDDに新フォルダをつくって保存。これは一番使い勝手がevernoteには似ているものの、名前順にドバっと並べられて検索性がなくなってしまう。
「ENEX形式のファイル(.enex)でエクスポート」はenex形式(xmlファイルでもあるらしい)は2ギガバイトごとに1~5までに分割された。他に単一のhtml webページファイル(さすがに8ギガの文書ファイルとかスクロールバーがつかえなさそうでヒクわ)とwebアーカイブファイル(.mht)が選べる。
どれも書き出すのに15分くらいはかかる。
・やること2
閲覧してないやつはローカルを削除する。
添付ファイルをローカルに保存しない! Evernoteのローカルファイルがでかくなりすぎたときにやる設定 - 肉うどんを参考にした。
よくいじるノートだけ残すためにちょっと触ったりした。あとはひととおり残したいファイルをのこせそうな日数(1日でもよい)に設定しておくだけ。もしいじりそびれてローカルから大事なファイルが削除されても、エヴァーノート側のサーバーにはしっかり保存されているので、またいつか必要になったときにクリックすればダウンロードさせてくれる(回線状況により少し時間はかかるかもしれない)。またどうしても回線から最新データがダウンロードできなければ上のフォルダを探せばちょっと古めだがでてくるかもしれない。
・結果
バックアップとってローカル削除設定を3日後から開始にした。またウィンドウズクライアントには見切りをつけてwebでつかってればやっぱ全然問題なくコピペできる。クロームのホームボタンにいれたわ。
・展望
クロームでの数字目次つき身辺データ管理に慣れてしまっているので、本当はフォルダをクローム目次状態に組み上げてWordファイルにペタペタ貼り足す「自前エヴァーノート」のほうが永続的でいいんだろうな(当然、容量も大きく非クラウドになりそうだが)とは思う。無料だけど不便だから理想論であり現実的には今後ともエヴァーノートのお世話になると思う。
やっぱりブログにしろエヴァーノートにせよ定期的に削減していくのがいいことなんだろう。
そういえばこのブログ、諸事情でちょっと仕様を変えました。もしご不便があったらコメントなどでお知らせくだされば幸いです。これまで通りのご愛顧をお願いします。
*1:グーグルIMEとおなじようにウィンドウズそのものにハブられているのかもしれない。今となっては勝間さんもグーグルIMEよりしめじを使うべきだとおっしゃられてますねw