残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

プリンの話(ステンレスバットvs琺瑯バット)

お腹がいまいちになってからプリンをよくたべる(焼きプリン)。
つくってもいいんだよなとぼーっとおもってたらパルさんとこから
夢の「固いプリン」をつくるにはバットを使え!丸ごとすくって食べたい失敗なしの固いプリンレシピ - メシ通 | ホットペッパーグルメ
こちらみてああカラメル調理にもそのままつかえるなら琺瑯バットにしようかなと。
ただ琺瑯バットって重いようだ。21取1枚で300g、内容物いれて1キロちかく行くのでは。
そんなものを滑る耐熱ミトンで支えるとか嫌だな。
あと鉄に有色ガラスコーティング(エナメル加工ともいう)なのでぶつけに弱く欠け、ワレが出る。
でも白いのがかわいいといって人気はあるらしい。

検討過程

琺瑯は重いが見た目がよい
・ステンレスは酸に弱いが軽い。カラメルだけなら酸性度そんなに高くない。
南蛮漬けも意外といれられる。昔ながらの梅干しはダメ。
・熱伝導性はいいから手持ち炙りはちょっとヤバいがトレー持ち手をつかえばいいか。
オーブンから出すときはステンのほうが縁だけ先に冷めやすくてよろしい。
・洗いやすさは琺瑯のほうがよさそう。ガラスが親水性表面をもつので油のこびりつき、タンパク質のこびりつきもこすりおとしやすい。
ステンレスは油もタンパク質もくっつけたままになりやすい。レンジ用のアルカリ洗剤をつかえばいいのだろうが、多少は溶けるだろうしこころおきなくとはいかない。中性洗剤とPETネット布だろうな。
(全くの余談だがオーブンレンジにもつかわれている天板はしたたった油がすぐ焼きつく。これは一部は黒い琺瑯のように見える。つまり琺瑯でも高温だと焦げ付く?。天板に焦げ付いたらアルカリ洗剤とお湯をつかう。必要なら金属たわしも使う。
あるいは濡らす前に小麦粉や重曹でドライこすりして吸い取り巻き取るのもいいけど手荒れするし小麦粉は環境汚染になり流せないのでそれもある意味大変ではある。)
・価格はステンレス。100円ショップでもいっぱい売ってる
琺瑯は通販だと1000円くらいにみえるけど100円ショップでもみたことないからそのへんが底値だろうなぁ。
自分はステンレスでいいかなー。天ぷらにも使うけど滅多につかわない
 

サイズについて

琺瑯バットはn取というサイズ表記。つまりは元になる鉄板からn枚取れるサイズということらしい。
写真用紙や焼海苔でも六つ切りみたいな表記するもんね。めんどくさい。
冷蔵庫入る大きめだと21枚取(24cm*20cm)くらいが主流な感じ。
それで何cc入るのかなぁ。
プリンはサイトの原材料からみて600ccくらい一編につくってるレシピ。
でも琺瑯のサイズ感は写真からみて手札サイズっぽい。
それ1つでは600入らないとおもう。
大きいバットではフライパンに入り切らないから複数個にわけて蒸してるのかな。
うちはスチームオーブンレンジがあるから茶碗蒸しモードでやれば大きめバットで一回でもいいんだが。
 
ところでステンレスバットは号でサイズ表記。
琺瑯もステンレスもどちらのバットでも容量ccは書いてない。
料理の世界はだからめんどくせえんですわプンスコ。
お茶碗いっぱいって何ccか目分量だからいちいちしらべて覚えるしかない
カツマーや調理師さんがいちいちテプラ貼ってるってのすごいわかる
まあしばらく料理すれば容量目分量の感覚(勘)は磨かれるけどさ

まあこんど手持ちの100円ショップのステンレスバットでやってみてダメだったら琺瑯買おうかな。
おわり
 

余談

調理器具といえば最近卓上コンロが壊れて(プラスチック部品の劣化破断)、一度はIHにしようか悩んだんだけどまたカセットガスボンベつかえる卓上コンロ買いました。イワタニのカセットフー、ちょっと薄くておしゃれになってるけど基本はかわらないやつ。災害にもキャンプにもつかえて頼りになる。プラスチック部品しっかり長持ちするようにしてくれ。といっても折りに触れ低分子ガスに晒されるからある意味しかたないのか。

後日つくってみた
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バットプリン