残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

キャンプやバーベキューで炭火を使うときに真っ先に用意すべきなのは「炭壺」

普通にぬか漬けとかの蓋つきツボでいいんですけどガラスではなく焼き物で蓋が出来ているもの。
炭の使い残りはそのへんになげると永遠にのこって土壌改質にもならず害にしかならないです。
かといって燃やし切るのも時間がかかって難しく、早めるために水をかけると灰神楽といって蒸気と灰がまいあがって目に入ると粘膜が灰のアルカリで溶けるし最悪失明します。
なので小さくていいので炭壺を用意して、灰と小さくなった炭をあわせて壺にいれて蓋をすると、酸素が遮断されるためにすぐに消火できます。
これを廃棄せずもってかえり、次回のバーベキューで着火に使うと、次回は着火剤がいらないくらいよくもえます。
炭と灰がついていると、灰の部分が触媒のようになってチャッカマン程度の用意があればわりと着火しやすいです。
長期保存してもアルカリが強いためカビなども生えません。
石炭や木炭は空気を遮断せずに50キログラムくらい大量に蓄積すると自然発火することがありますが、壺に入る程度の量でしかも灰にうもれていれば酸素に触れず発火しません。
 
いまamazonでみたら「火消壺」というステンレス製品もありましたが、ステンレスでは熱がつたわりやすいため子供が触ってしまうとケガにつながります。
また、アルカリが強い灰をいれたり加熱されたりするのでいくらステンレスでも長く使ううちに穴が開くことがあります。

この形で高さ20センチもあればだいたい入ります。