残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

NHKネット史には絶対でてこないであろう簡単レシピ他

平成インターネット(クックパッド以前)って散発的にレシピとか食事ネタが流行ってた印象。
最初のうちはインターネットで爆発したネタだけど、インターネットやクックパッドが身近になるにつれてだんだん単なる食に関するミームのメモになった。まみむめも。
 

ネット史的レシピ

・「鶏ハム」鳥はむの館 これがのちに商品化されコンビニのサラダチキンと呼ばれるまでにはローカーボダイエットが流行るのを待たねばならなかったらしい。当時はデイリーポータルZの故大塚さんも特集してた。
・「漢方薬膳」冷える人は赤いもの、黒いもの、北のもの、しょっぱいもの。のぼせる人は白いもの、南のもの、すっぱいもの。という漢方の食事療法が一部ではやってた。
・「まごわやさしい」巨人の松井選手の養生法。そのころイチローパパはカレーを作っていた。
・「TKG」たまご-かけ-ごはんの頭文字(そのころdaigoが居たかは知らない)。はてな人力検索に定期的にTKGレシピを訪ねにきてた人いた。そもそも人力検索では
・「桃モッツァレラ」「文豪のイチゴブランデー」「アフォガード」「風邪に梨・柿を加熱したもの」。
・「安い肉が美味しくなる方法(ステーキ向け)」DPZの松本さんが全部やってた。ステーキは手間をかけた分だけ美味くなる(ご飯はそうでもない) :: デイリーポータルZ松本さんにかぎらずDPZは食ネタ強い人が初期メンバーから多かった気がする。
・「タイ米が余ったときのサラダ」コメ不足で輸入した非ジャポニカ米がサラダ向きだったり。まあカレーでいいとおもいます。
・「そば・うどんの手打ち・ヌードルマシン」「手作りピザ窯」「バーベキュー」労力大きすぎてノーコメントだが、3ミシシッピと煙突だけは憶えて帰ったものだった
・「ケンタッキースパイス、吉野家つゆ、宮のたれの解析」のちにテレビで再現大介企画になった。ケンタッキー再現のはしりはたぶんこちら。Alternative Gourmet 〜 おるとグルメ:圧力鍋でフライに挑戦!衝撃の映像!?の巻 (ケンタッ○ーフライドチキンの秘密にせまる パートⅩⅢ)
・「ピェンロー鍋」「常夜鍋」めっちゃ妹尾河童さんの文庫がまわってきてたな・・タンパク質が1種類なのはいいがもうちょっとなんか入れたい。
・「食べる辣油」松本さんが自作してた
・「ハバネロ、デビルソース」劇薬の入手手段など。一生食べられる気がしないのでどうでも・・
・番外「インスタのスレート皿」

食ネタで好きだった個人サイト

・「潮干狩りの超人」サイトみてレジャーにいってからのアサリの酒蒸し。史上最強の潮干狩り超人爪がガチャガチャになっちゃうからネイル流行ったら廃れたかもね。
・「梅干し、文旦、ガス炊きご飯」四畳半の住人「ガス火と小鍋ですぐに炊きたてご飯」は飯盒炊爨した人なら予想がつくとおもうが、とにかく容器の内外にこびりつき洗うのが面倒なんだ・・。なぽりんは炊飯器を選んだ。
・小倉クリームスパなどは「奇食の館」奇食の館でどうぞ。今でもマウンテンにいけばちゃんと食べられますよ。

個人的には

成人後に知って作った料理リストとして
チーズフォンデュ
・マグロとアボカドのわさび醤油
・チリコンカン・タコス
ジェノベーゼ/バジルのソース/ペースト
・ラタトィユ・ガスパチョ・ミネストローネ
特にチリコンカン・タコスのスパイスは難しいです。コリアンダーは日本で売らない(パクチーなら売ってる)。
 
初心者の考える献立は一品ですべて済む(丼・カレー・餃子やマーボー豆腐・鍋もの(おでんやポトフ、シチューも含めて)・ステーキか焼き肉・麺類)になりがちなんだけど、なかなか野菜がまぎれこませられないのが弱い。
自分もメイン1品になりそうなものばっかりサーチして覚えようとした初心者だった時代があったし、それから副菜足そう(サラダ?スープ?)とか薬味があるとかっこいいとかスレート皿1枚足そうとかなんかいろいろ考えてここまでこられたんだなーとおもいます。
みなさんも最初からインスタ映えは無理なんでゆっくり不器用な個人サイトでも見ながら自炊してみたら。おもしろいですよ。