残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

自炊している

ave verum corpus! (挨拶)
本をちぎっては自炊している。
過去記事はこの辺しかないなぁ。www.naporin.site

前職がよほどつらかったのかホコリがどれもヒスタミン満々。でもクーラーかけないと30度とあつい。風でホコリがまいあがる。勘弁してくれぇといいながら掃除掃除。

スキャナによみこませる本の下処理手順
・表紙ははがして捨てる。
・裁断機に入る厚さにする。糸とじの場合は紙の折束の境目をよくみて手で裂く。無線綴じはカッター。
・裁断機で綴じ部分を裁断。
・さばいてノリのはみだし癒着をなくす。
・スキャナに適量ずついれる。まず紙質がかわるところをわける。表紙とグラビアページの秤量・斤量が違うときは、手差しで1枚読み。多数あるページは直方体に揃えて入れ口の奥に垂直につきあてる。ハイバルキー(雑誌のわら半紙ぽい軽い紙)はそっとではなく、少し勢いつけてズドンといれる。バネ部からピキッと軽く音がしたらまあ成功
・それでも空転するようなら手前にすこし指先をいれてすこし奥側におしつけてやる。
・読みこみの終わった裁断物を転売しようとする人もいるらしいが買う人からすればページ順が狂ってたりすると訂正が面倒なだけの代物だし著作権が気になる。十字に縛って捨てるが吉。

 
昔の本は個人情報が(ペンフレンド募集だったり通販だったりで)ダダ漏れになっていたり、エロの消しが甘かったり、単にほこりっぽくて体に有害だったりして保存が難しい。こうやって秘伝のタレみたいに子孫代々だけが「私的使用」できるよう残っていくのだろうか。でも子供世代にとってはおたからHDDも単なるアルミのような気がするね。
 
・名簿は2~3センチの帯にまで裁断して廃棄。シュレッダーでは追いつかぬ。
 この古い名簿をみているとこういう人にとって本かいて教授やってるモト同僚なんてスピンアウトした負け組なんだよな、とおもう。(当然わたしではないです。著名な教科書書いた人がいる。それも印税が学生分しかはいらないわけでそこそこ薄給の物好きではないかと。)
 日本のトップには政治家よりは薄給で、学者よりガンガン働ける人がうじゃうじゃいる。決して選良の手足になったり体力バカですむような感じはしない。毎年何十人もハーバードだのにサラリーマン留学送っておまえら外国のいってることおかしいからな、って言えるのを育ててきてる(はず)。政治家の内政みながらトーンポリシングをして首をいくらすげかえてもこういう日本全国からかきあつめた分厚い層がいて、このように舵を切ればこうなると予測ができているかぎり日本の方針は名前以外あまりかわらないと思う。(解散総選挙後は再教育期間が長くなるだけ。真実はいつもひとつ。)
 
・1000ページを超えると2部にわけろといわれるのはまあよい
・OSを落とさずに連続して3日ほど稼働させると、6TBのHDDとスキャンスナップの相性が急に悪くなって、イメージ読み込みのモニター窓が円がグルグル回って例の読込中画面になってしまう。本体はオレンジが点滅。
Scanボタンが点滅して読み取りができません。 | ScanSnap よくあるご質問 (PFU) いやハードウェアって、今の今までちゃんと動いてただろ
165ページ目で突然だから1000ページ縛りでもないんだが、全部pdfファイルにしてるから、pdf変換ソフト側のライセンス上限とかがあるのかも。
こうなると中止ボタンをおしてもグレーアウトするだけでタスキルしてもだめ。OS落として最立ち上げするまで無理っぽい。
幸い無事読み込めたファイルはそのまま保存できているし、原稿もグチャってない本でしか今のところなっていない。たちあげなおしたら原稿を最初から再読み込みするしかない。

裁断機の刃をそろそろいれかえたいなぁ。ノリギリギリを切っている部分が劣化が早い気が。とりあえず受木向きかえはした
裁断機の刃を新品の切れ味に完全復活!! - 断裁刃研磨専門-砥刃どっとこむ
裁断機の刃の研ぎ | HATOGI屋(ハトギヤ)
裁断機PK-513Lの刃を研いでみた – 記録