マスクについて情報まとめ - 残しておきたい雑談がある

・「今すぐ増産してほしい」

Ｎ９５医療用マスクは無理。設備設置で３ヶ月かかる。
ポリプロピレン不織布マスクは原料のポリプロピレンも製造方法もそれよりは調達しやすい。今可能であればおそらくいろんな業者がやってると思う。イタリアではアルマーニが防護服をつくるなどするそうだ。
東京新聞:＜新型コロナ＞伊ブランド防護服生産に名乗りアルマーニ、グッチ、プラダ:経済(TOKYO Web)

・実効性について

木綿布のマスクは実効性に疑問があるとされている。コロナウィルスが親油性エンベロープをもっているのに木綿は親水性だからだろうかとおもったのだが
布マスクは有効？ WHOは「どんな状況でも勧めない」 [新型肺炎・コロナウイルス]：朝日新聞デジタル
ＷＨＯがそこまでしっかり検討しているとまで書いていない。
不織布マスクでもＮ９５ではないお徳用であればフィルターなど入っていない不織布一枚のみのものが多い。日本は以前からマスク大国だから高級品から廉価版までいろいろあるのだがＷＨＯにはそれは知られていないのだろう。
日本では民生用マスクが花粉症などのためにかなり長い間つかわれており、なんならイオンのベールスプレーなどと併用する人もいた。今般のコロナでも不織布（フィルターなし）のものを使う人が多くても有効であったことをかんがえれば木綿布マスクがフィルターがなく無効だという説明は言い過ぎではないか。また顔貌についても残念ながら米国人ほど鼻の高くない人も多いので材質の違いは実際はそれほど気にする必要はないのではないかと思う。
親油性と親水性が気になるのであればイオンスプレーを併用するなりすすぎのこしの界面活性剤に期待すればよいのだろう。

・消毒再利用について

不織布マスクについて台湾では電鍋（台湾式炊飯器）を使う方法を開発して大臣が進めている
youtu.be
※おそらく保温モード
　
厚生労働省は布マスク手洗い（漬け込み洗い）を推奨
youtu.be
もみ洗いは繊維が痛むからアウトとのこと
また塩素系漂白剤を使用してもよいとのこと
（塩素系漂白剤はシミが気になったらということだが、もちろん殺菌効果も高い）

いままでにも家庭用煮沸消毒では乳児用に電子レンジで哺乳瓶（一度洗ったもの）と水とを一緒に煮沸消毒する方法が知られている
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が、不織布だとうっかり時間が長すぎて過熱した水蒸気にあたると溶けてくっついてダメになるので、軽く水＋洗剤でつけ洗いが一番無難なのであろう。
ゆで卵マシンとかヘルシオオーブンのゆで卵くらいの低温調理だと意外といけたりして。
　

・菅直人元首相がすすめてる製品

主成分のTITAN-Cにより持続除菌が可能に！マスク用除菌スプレー「コロナス-Top」の販売を開始 4月中旬から空間除菌ウォーター「コロナス-Top Air」も販売｜株式会社コンフェスタのプレスリリース
 菅直人（Naoto Kan） (@NaotoKan) | Twitter

チタン系光触媒は有機物を分解する効果があるが、特定の結晶構造をもつ酸化チタンだけであることがしられている。炭化チタンかどうか広報もないのでわからないが、一概に無効とはいえない（ただし結晶構造などが違うもののように見えるし「除菌」といっているがウィルスはそもそも菌ではない）。だが、マスクにエタノールをふきつけて使えといっている製品もあり、運転に使えないなどで用途は限定的だろう。