残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

最近得られた知見柑橘編

温州みかんは小さいのがおいしいが湿気をとばさないと青カビでカビやすい。陳皮おいしいか>青カビ
・ゆずは黄色いところをけずって冷凍保存して彩りにつかう。また中身は房に分けて種をとって冷凍してすだちのようにつかう。のこった白いわたはシロップ漬けにしてシロップだけを取り出してのむとおいしい(ワタは苦みが凝縮される)。種は化粧水のかわりにゆず湯にいれたらいいとおもう、身より種のほうが多いんじゃないかと思うくらい入っている。果汁を風呂に入れると自分はチクチクしてかぶれる。
伊予柑は文句なくあまずっぱくておいしいけどほっとくと自分で自分を消化してスカスカになっていくので鮮度が重要。冷蔵庫がいいのかな。
セミノールは伊予柑のような味だが、より革が薄く内皮も脆いのでストローを刺して吸いたいくらいだが種がちょっと邪魔。
・グレープフルーツは赤道で半分に割ってスプーンでほじくり出して食べるのがおいしい。河内晩柑もこれに準ずる。サンフルーツも房にして食べるとはっさくのような苦みを感じるのでスプーンがよい。河内晩柑、身がとても柔らかい。レモン絞りなどのジュース絞りで絞ると一番楽なのかもしれない。
・スイーティは文旦とグレープフルーツの交配種らしい。文旦はほぼ皮ばっかりでがっかりするが香りは抜群によい。その香りだけをグレープフルーツに入れたのがスイーティ。イスラエルとか思いがけない国から輸入されているものがある。一時期ガムにもなってたけど最近見かけない。
・はっさくは内皮もきれいにとれるし粒もひと粒ずつとれてくる硬派。味も苦みがあって硬派。向くのは嫌いじゃないが。
デコポンは不知火とおなじもの(苗と実で商標名と品種登録名が違う)。内皮がフガフガしていてちょっと保存性の高い温州みかんみたい。
ネーブルオレンジはほぼカリフォルニアオレンジとおなじで、皮に輸入時の保存用の薬がついてるものが多いから保存性はピカイチ。ただ健康が心配なので外皮は洗剤であらってつかうことにしている。味もほぼ市販のオレンジ100%ジュースのような味だが、むくのに注意が必要。へそ部分が固くて苦いので、レモンのように包丁で房に沿って8つわりにしたあとへそ部分と中心部を少し落として身と皮を切り離して食べるとよい。ちなみにサラダバーやバイキングによくおいてあるからわざわざ買わなくてもけっこうしょっちゅう口にしてそう。
・レモンは刺し身にも唐揚げにも添えたい。すだちでもいい。なければポッカかポン酢(醸造酢より柑橘果汁がうえにくるやつ)で我慢する。塩レモンは一時期ブームになったわりに市販品が定着しなかったのは発酵とかヤバかったんだろうなぁ。
夏みかんは甘夏みかんよりすっぱい。甘夏みかん夏みかんは皮の風味がよいのでオレンジピールチョコやマーマレードになることがある。ジュースにしてのむのはコメダ。長靴に蓋をつけたような特殊な容器。おいしい。
・そのまま食べるとわずらわしかったりまずかったりする果物はジュースかコンポートかジャムにすればたいてい間違いない。