残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

よそんちでいきなり「お米炊いといて」といわれた時の対処法

まあ、人生にはそういうこともありますよね、なぽりんです。炊飯器のマニュアル(取り扱い説明書)を見たら書いてあるのですが、炊飯器の型番から取説を検索するにもスマホもつかえない場合もあるとおもうので*1まあ、一応、かいておきます。男子が普通科高校では家庭科の授業を受けられないのはかわいそうな男女差別だと思うよ。

1.米びつ、米研ぎ容器、炊飯器の場所を教えてもらう。水道と流しもチェック。
2.炊飯器の内釜と内蓋をチェック。よごれていれば外して流しで洗います。絶対に研磨材・研磨スポンジ・金たわしを使わないこと。柔らかいスポンジ面と洗剤でよくこすり、手触りでぬめりが取れたかチェックします。ゴムパッキンの部分も挟んでよくこすります。水でよく流したら内蓋を元通りにはめ込みます。
3.米研ぎ容器がなければ大きめのボウルを借りましょう。炊飯器の内釜はくっつかないコーティングがあるので、研ぎにつかっちゃ駄目です。家庭用炊飯器は5.5合炊きのものが多いです。これは容積だと2リットルのペットボトルの約半分くらい、1リットルのお米になります。これを研ぎ容器にいれて、最初は水をダバーと入れてさーっと流します。そのあと、水をかえながら軽くかきまぜたり軽くおしつけて洗います。精米を力一杯研ぐと、米が割れて不味いごはんができます。最後に大まかにみずを切って(ザルまでつかわなくても、上ずみを流すだけでよい)、お米を内釜へ移し、さらに内釜の目盛りにあわせて、できるだけいいお水(浄水など)を追加します。
4.メニューを選んでスイッチオンするとたけます。今、「匠炊き」などは90分かかるので、お腹が空いている人がいるときは、30分程度で炊ける「早炊き」を選びましょう。

あと、全玄米の炊き方。上のアレンジになります。

1.保存は米袋そのままのことが多いです。冷蔵庫にいれなくても酸化しないのが玄米。
2.玄米は強い研ぎで。容器内でギューギュー押しつけ、握りつぶすつもりでよく研ぎます。たまにモミ殻つきの米が混じってると、強研ぎでモミ殻がとれて浮いてながれますし、吸水もはやくなります。万が一、小石が入っていることもあるので、よく見ながら研ぎ、取り除きます。もちろん内釜で玄米研いだら石で一発でアウトなので別容器で研ぐこと。上澄みを流そうとするとプカプカ浮いたお米が多いのでよくみて流します。
3.水位あわせ。浄水を多めにいれます。玄米1.5合のときは精米2合の水位目盛りに合わせる感じで。
4.玄米メニューがある炊飯器で玄米を炊くとだいたい1時間半くらいかかるのですが、無理にこれより早炊きで食べると非常に消化が悪いです。早炊きしてしまった場合は、炊けてから最低でも1時間くらいは保温しておけば、その間にふやけてうまいことやわらかくなってくれて食べやすいです。

お米は複数原料米より単一原料米がおいしいです。無洗米も楽ちんですが10キロにつき500円くらいは高いです。
お米の保存は、精米は買ったらすぐ密閉容器に入れ替えて冷蔵庫にいれたほうがいいです。台所にだしっぱなしにすると酸化するし虫がつきます。
以前、「布袋にいれかえて祭壇?お供え台?に上げて1ヶ月そのままにしたお米」を人さまからいただいたことがありましたが、虫だらけで泣きそうになりました(虫をキレイにとりのぞいてよーーーく研いで食べましたが、きもちよくはない)。せめてビニール袋のままお供えしたらあかんのかしらとおもいました。
多めに炊けてしまったゴハンは、ずっと保温しておくより小さめのコンテナやタッパーで冷凍しておいたほうが、解凍して美味しい上に、炊飯器が空っぽで絶望した夜に「あらっこんなところに冷凍ご飯が!」という嬉しい喜びにつながりやすいです。今の世の中、「炒飯の素」もいろいろ種類があってどれ食べてもだいたいうまいです。
 
なぽりんからは以上です。

*1:そういうときはこのブログも読めないのでは?とかツッコミはなしで^^;