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クリスマスとお正月がおわったらスーパーでカニが１杯１２００円で売っていたのでえい～っと十二年ぶりくらいで買った。
鳥取産ベニズワイガニ。ゆでてある。手計りで一番おもいのを選んだ。
けっこう汁気がいっぱいあるので重さは関係ない気もする。それにたぶん冷凍だから中身にゆで汁が入って溶けていなければ重いだろう。でもクリスマスまで生きていたとなるとうごいている間に身がやせてしまっているから冷凍なら冷凍で、やはり重いほうがよいのだ。
ビニール袋に慎重につつんで常温解凍し、夕食時にパックをあけた。
薄い緑色の汁がどばーっとでたのでとっさにどんぶりに入れて飲んだ。うま～い。そのままおいしい出しです。
ふんどしとって甲羅とって素手で慎重に解体したら身が２５０グラムくらいは取れたと思う。
大体ガラ携帯を逆関節する要領でパキポキ折って中身を割りばしで押し出したりつまようじでつつきだしたり、あとプラスのフィットカーブキッチンはさみで殻をがりごり切っていきました（もっといい魚介用はさみあるのは知ってるけど）。
カニの甲羅のうらについてる白い脂肪もスプーンでとった。手がねとねとになるくらい油がのってた。
自分はカニみそ、脂肪が食べられるが、それだけだとさすがにくどいので、身をまぜて、ポン酢につけて食べた。
足の身はさっぱりして家族でも食べられそう。で、家族にたべさせたけど彼らは偏食なので一口たべたらもういいやって感じだった。
おなかがすいたときに雑に食べるかにかまのほうが好きなんだろうなとおもった。
かにさん2肩分は私の２食分のおかずになりました。マジでおいしい。ごちそうさまでした。漁師さんありがとう～。
そのあとコミケの差し入れでいただいた紅茶と白チョコのバームクーヘンをちまちま分けて食べたらやっぱ正月って貴族の生活体験してるな…っておもった。