残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

AI「問おう。あなたが私のマスターか」

i2i「誇りなど犬にでも食わせてしまえ(一秒間に100枚の絵を射出)」
絵師「この世の宝はすべて我のものだ。原初の宝物庫より盗みし贋作者め、到底許すことはできんな」
 
などという会話が最近のAIと絵師の訴えをみていておもいつきました。
ちなみに日本国著作権法第30条第4項には

改正後の第30条の4では,著作物は,技術の開発等のための試験の用に供する場合,情報解析の用に供する場合,人の知覚による認識を伴うことなく電子計算機による情報処理の過程における利用等に供する場合その他の当該著作物に表現された思想又は感情を自ら享受し又は他人に享受させることを目的としない場合には,その必要と認められる限度において,利用することができることとしています。

とあります。
つまり、見てすぐなにがどのように書いてあるかわかるAI作品は?
 ……そう、自ら享受し、または他人に享受させる利用であり、利用できないはずなんですね。
ソフトそのものを訴えることはできないですが、AI学習生成出力で「自ら享受しまたは他人に享受させてる」人たちはおびえて眠るべき。
 参考
著作権法の一部を改正する法律(平成30年法律第30号)について | 文化庁