残しておきたい雑談がある

リニューアルしたなぽりんブログ。(日常報告よりちょっとまとまったネタ)

100円ショップの素体でドール遊びした

セリアの小さい方。頭入れて12センチくらい。
使った道具や手順のメモ
 
・体に色を塗った
 高いフィギュア「ねんどろいど」だと素体のカラーもいろいろあって、キャラ顔を組み替えるだけで楽しめるようだが、うちの推しの肌色はねんどろでは売ってない濃い焦げ茶。

アクリル絵の具(自宅にあった)

をつかって塗ることにした。
 なおドールのプロはちゃんとダイ(染め粉)を買ってきて煮たりするらしいが、色調整に失敗するし鍋は汚れるしそこまでこだわりも予算もないということで手軽にアクリル絵の具。ね。かんたんでしょ。(cv柴崎さん)
 この時点でドールとしては落第だと思うのでドール「遊び」と書いた
・服と靴を着せた、髪型をつくって貼った
 布は粘着のがセリアに売ってたがいきなりつかわない。

 透明ビニール袋・ティッシュ・適当な上質紙(OAペーパー)・サインペン(型紙作り用)

 で型紙をつくったあと粘着の剥離紙側に書き写すのだ。このときに

 ハサミ・カッター・カッターマット

 をつかって、人(形)体の曲線に沿わせるための、小さな三角形になる予定のv字形の切れ込みをカッターで切りとる。このとき外から中へ切っていって、到達地点で合流させるようにするとやりやすい。それから大きな輪郭をハサミできりとっていく。これを試しに素体に貼ってみて、布があまって飛び出るところはつまんで最小限にしてからはさみできりとって、また広げて次の型紙にする。
この作業は何度かやるといいし、体を塗装する前なら型紙はビニールでなく大判マスキングテープやガムテープとかを軽く貼って切ったり書き込むと動かないからやりやすい。
当然ながらアクリルで塗装したあとは塗装が剥がれるから粘着型紙をつかわないほうがよい。(やっちゃってはがした失敗経験あり)

 粘着できる布「縫わずに貼れるシールフェルト」・人形用素材布

 100均の工作用の布はフェルト(羊毛??)とうたっているが、実際は今はすべてフリース、つまりポリエステル不織布である。
 またかなり小さいので手と針では縫えない。服の袖とかにする布(粘着したくない関節部分)は筒型に接着していくことになる。
 この接着のときは、PITがよい。
 最初はほつれ止め液(ナイロンとエタノール)やクラフト小町・木工用ボンド(酢酸ビニル系エマルジョン接着剤)をつかったがうまくいかなかった。(フェルトから浸みだして裏移りしたりする)
 事務用品のスティックのり「PIT」(区別に気をつけて。蜂蜜色のアラビアゴムじゃない。白いもの)と、竹串をもちいて、かきとったのりを置くようにしたあと竹串でおしつけてくっつけた。
 靴も、型によっては、このやり方で作れる。(ただし立てなくなることが多い)
 また、顔の中でムズカシイまつげも、髪型につかった粘着布を、はさみか爪切りで細ーく切って、太さを調整してつけまつげのように竹串で貼ることで盛れる。
 先に目の輪郭や瞳、白目を書き込んでおくとよい。面積の広い部分はアクリル絵の具。次に細い油性ボールペン。油性ボールペンのインク色は黒でもテカるけど、上からつけまをするとおもえばアイラインとしては適切である。
 なお、私のように素体にアクリルが塗らず、塩ビ素体に直接書き込むと黒ボールペンのインクは時間の経過で高確率で紫色ににじむから注意。

 スティックノリPIT・ガムテープ・竹串(どれも自宅にあった)

ガムテープは肉盛りにつかった。といっても、別に胸を盛ろうとしたのではなく、セリアの素体の頭は後頭部がぺったり削れているのである。このままだとショートカットや五分刈りでは頭の形がおかしいことが一目でわかってしまう。普通は粘土とかつかうのかもしれないが丸く切ったガムテープを何層か重ねて貼って丸みを出した。なお、羊毛フェルトのようなやわらかいものを貼ろうとしたが全然無理でした
なお、肉盛りする前に素体の頭の後頭部を切り取って、裏から眼窩をくりぬいて、ビー玉のようなきれいな目パーツを裏からはめこむこともできる。そのために、素体の頭の後頭部は、わざわざ平らにしてあるようだ。

銀のゴム紐・金のヒモ

体のラインに沿うおしゃれなやつ