鍵アカウントを深追いしない方です。なぽりんです。(挨拶)
ツイッターで困ることといえばいろいろありますよねという話をします。以下で引用したツイートには画像が含まれているので、画像サムネールをクリックしてリンク先の元画像もみてみてください。
1つめ、「プロフィールを読まないで鍵アカウント申請する人がいる」ことですが、実は鍵アカウントだとプロフィール読めてなかったことが判明しました。
!!!!!!ツイッター鍵垢さんのプロフを見れるようにする方法を発見した…!!!!!!!Tweet検索窓でプロフが見たい鍵垢さんのIDをアットマーク付きで検索すると、なんとプロフが表示…!!!!これで申請に困らずにすむ!!! pic.twitter.com/sJdBH0LRby
— ねこあめ (@nekoame_sh) 2015年11月8日
これ、@マークなしだと出ないんですね、多分。で、一度フォロー申請してから、プロフィールを判断してやっぱりやめた~をすると、申請を許可した側にも手間がかかります。
つまりプロフィールを読まないままのフォロー申請が多数くる状態は、それを受けた鍵アカウントさんには負担になり、苛つくことなのです。
が、これを直接フォロー希望者に通知する方法はありません。なぜなら
非公開(鍵付き)にされているアカウントの方からわたしにリプライをいただいた場合、わたしには見えません。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2016年1月27日
(一旦鍵を外してリプライされる場合、再び鍵をかけるとその瞬間にいただいたリプライも見えなくなります)
わりと知られていないようなので一応お知らせでした。
からです。これはツイッターのクセをしらないとしょうがないことですが、鍵アカウントさんにフォロー申請をする前には是非@つきで検索してプロフィールを読んでください。そして迷惑をかけないでいられるとおもってからフォロー申請してください。
2つ目。ここから下は鍵アカウントではなく、公開アカウントの話です。
「なんで引用RTしたら相手に通知行くの知らない人いるんだろう」って言ったら「その人が自分のツイートを引用RTされたことないからだろ」って言われて一瞬息が止まった。
— 洋介犬@はずネジ五巻発売中 (@yohsuken) 2016年1月28日
引用RTは引用された元ツイートの本人にも通知が行きます。これを「巻き込み」といって嫌う人もいます。一度放流したのだから通知のこない通常RTはすきにしていいが、いちいち関係ない話題に巻き込まないで放って置いてほしいという人も多いです。実際、「RT<これ見て思い出したけど…」とあまり関係ない話をはじめるときも、人間は気軽に引用RTしがちなのですよね。
3つ目、最近、パクリツイートが問題になっています。
Copy__writing さんのパクツイ悪行で有名になってますが、
— まっつーさん@アスファルト8垢 (@Abyssofhell__) 2016年1月27日
ここで 捕食ちゃん こと せぐめん こと 添い寝くん こと 依存くん こと
ニャンコ こと(全て同一人物)
兼久侑己くんの悪行をご覧下さい。
※全て同一人物 pic.twitter.com/C4YFxwDVhY
丁寧にあつめていただいた証拠画像をみるといやはや、すごいことになっていました。
この件は、著作権侵害のうち、著作人格権(詳しくは、氏名表示権・改変権)の侵害で、どこからどうみてもアウトな案件です。
( ・ω・)<@Copy__writingの一連の騒動で、アカウントの凍結を恐れた他の無断転載botたちが「無断転載のツイートに引用元を記す」ということを始めているみたいですが、このやり方は「適切な引用」とはみなされず今までどおり著作権侵害にあたります。
— うだま裏アカ@ヘッダー変えた (@udama1212ura) 2016年1月29日
こちらのおっしゃるとおり、元ツイートの写真などを「パク」って自分のidのみで配布するパクリ行為も違法ですし、引用元を表示しても必ずOKではありません。許諾の有無だけが問題なのです。引用元を併記するくらいなら通常RTを使用するのが、ツイッター仕様上からみても、マナーでしょう。
ツイッターではよくあることなのですが、id名が「おもしろ画像集」「かわいい画像」とか「動物ネタまとめ」など、「集めてきた」という意味の名前のアカウントであるにもかかわらず、通常RT・引用RTを使用しないものはたいていあやしいです。さらに、引用元記事urlの記載がないものは、おそらく無許可パクリの常習アカウントですので、面白いとおもってもフォローしないほうがよいです。(しばらくするとへんなエロアカウントに変身してしまうこともありますが、かなりまともな人でも「シェアする」のつもりでパクりをやってしまうのがスマホ社会のこまったところです)
ツイッターは鍵をかけなければ全世界から見ることができるのに、その意識がない人が不祥事を投稿したりしたので、一時期は「バカ発見器」とあだ名をつけられていました。バカでない人が気をつけてツイッターをつかっても、複雑な人間関係があり、ブロックや通報という形で意見の違う人を簡単に切り捨てることもできます。公式の方針も、米国運営者と日本とで意識に違いがありますし、仕様もすぐに変更されます(プロフィールは表示されるようになるかもね)。気をつけてつかいましょう(だからといって、アカウントを頻繁に乗り換えることを推奨するわけではありませんよ)。
個人的には、タイムラインを遡りにくい仕様もイヤですね。昨日タイムラインを表示させておいて今日ゆっくり閲覧しようというときに誤クリックで二度とみられなくなるのとか。
つかいにくいのがわかっていてもついtwitterに情報や楽しみをもとめてしまうなぽりんでした。(こちらにツイートを引用された方は、もし不愉快であれば申し出てください。消してなぽりんの言葉に書換えます)
2016/7/21追記
そういえば、「アドバイス罪」という言葉の創始者のあきまんさんが、この言葉をタイトルに含む本を出版なさるそうです。
アドバイス罪という考え方 ~あきまんのネットメディア百年戦争~
- 作者: あきまん
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2016/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あきまんさんは「善意のアドバイス」にも、お礼を言う場合でも「ブロック刑」を適用し、ただしリアルのお知り合いからの助言はなんであろうとブロック刑にはしないというふうに運用していらっしゃいます。
ツイッターなどのSNSで簡単に人と人が繋がることができる世の中において「黙ってみていろ!」と言論を封殺するのか、と最初はたたかれていたのですが、これも一つのマナーとして確立すべきときに来ているように思われます。
我思うゆえに我あり、の延長として「気軽にブログをはじめましょう」なんて誘いの言葉はあふれていますけれど、本当に考えたことをダダ流しにしていいのかな、そろそろ「気軽に」SNSを始めてはまずいんじゃないかとおもいます。